フィロソフィ

錦正工業が大切にする信条・哲学・考え方

「常に相手を尊重し、思いやりをもって接します」

愛とは相手の幸せを願う心です。自分がされて嫌なことは決して人にしない。
自分がされたら嬉しいことを、人にしてあげましょう。
( “for you”の精神  当社企業ビジョンの「◯◯のために」はここからきています)

誠実「いついかなるときも、すべての人に誠実に臨みます」

嘘をつかない、言い逃れをしない、人のせいにしない、約束を破らない、裏切らない、傷つけない。
私利私欲を優先せず、利他の心を持ちましょう。
相手を勝たせ、自分も勝つ。敗者を作らないよう心がけましょう。
(自分が勝つために相手を負けさせてはいけません、また、相手を勝たせるために自分が負けるのもあまりよくありません)
(近江商人の行動哲学:売り手良し・買い手良し・世間良し)

感謝「家族に、仲間に、お客様に、あらゆる出来事に感謝し、恩返しの気持ちを忘れません」

一人で生きている人はいません。多くの人との関わりの中で支え合って生きています。
今があることへの感謝の気持ちを、行動で示しましょう。

元気「大きな声と笑顔で気持ちよく挨拶します。遊び心を持って人を楽しませます」

元気あふれる挨拶・行動は、人を笑顔にさせ、上質な人間関係を生み出します。
家族・仲間・お客様・パートナー・地域社会、すべての人に楽しんでいただきましょう。

情熱「仕事もプライベートも全力で楽しみます」

自己実現への強い想いは、情熱となって行動に現れます。
楽しいから本気になるのではなく、本気でやるから楽しくなるのです。

成長「自分の可能性を信じ、学びつづけます」

成長なくして成功はありえません。大事なのは「自分はできる!」と信じること。
年齢や立場に関係なく、誰からでも謙虚に学びましょう。
学んだことは、失敗を恐れること無く実行に移しましょう。
試行錯誤の繰り返しこそが成長に繋がります。

挑戦「常に向上心を持ち、より高い目標にチャレンジします」

「上質世界」を求める気持ちに年齢は関係ありません。
現状に満足することなく、挑戦を続けましょう。

達成「目標は自分で定め、それを必ず達成します」

あるべき姿に近づくために今何をすべきか。その目標は必ず自分で決めます。
達成にはしつこくこだわります。大切なものを守るため、安易な妥協は決してしません。

最善「プロセスにこだわり、常に最善を尽くします」

目標達成のためには、綿密な計画と準備、そして妥協なき実行力が必須です。
結果は後からついてきます。今、自分たちにできるベストを尽くしましょう。

本質「本質的・長期的・客観的視点に立ち、原理原則に従って判断します」

人は表面的・短期的・自己中心的な判断をしがちです。そして根拠のない楽観論も危険です。
「なんとかなるさ」ではなく、自分自身が「なんとかする」ために真剣に考えます。
どんな状況においても、物事の本質を見極め、冷静に判断しましょう。

責任「良いことも悪いことも、全ての出来事は自分の選択と行動の結果です」

一見自分とは無関係の出来事に思えても、そもそも関係をもたなかったことが自分の選択だったとも言えます。
望まない結果のときこそ他責にせず「自分に何ができたのか」
を自らに問いかけ、「自分はこれから何をすべきなのか」を考えましょう。

行動「過去は変えられません。未来を変えるため、自ら行動します」

起きてしまったことに対し、必要以上に落ち込んだり自分や誰かを責めたりしても何も生まれません。
他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だけです。
他人や環境が変化してくれるのを待つのではなく、自分にできることを考えましょう。
どんな過去も受け入れ、反省すべきは反省し、これからどうすべきかを真剣に考え、自ら率先して行動しましょう。

共創「仲間たちの喜びは自分の喜びです。共に成長し成功をつかむことを心から望みます」

自分の持つ経験・知識・技術を惜しみなく分かち合い、積極的に仲間を支援し高め合っていきましょう。
そして仲間が成功を掴んだときは、自分のことのように喜びあいましょう。

寛容「完璧な人などいません。努力する人を責めません」

仲間が精一杯努力をしているのであれば、たとえミスがあってもそれを責めてはいけません。
努力する人に「失敗」はなく、あるのは「経験」と「学び」だけです。
本人が前向きに努力を続けられるよう、甘さではなく優しさをもって最大限の支援を続けましょう。
気をつけなくてはいけないことは、優しさと甘さを間違えないこと。
明らかに努力が足りない場合には適切なフィードバックが必要です。

規律「ルールを守り、組織の和を重んじます」

あらゆる規則や現場ルールにはすべて意味があり、その意味を正しく理解し、皆で守っていくことが重要です。
自由な活動には責任が伴います。
秩序なき組織は
簡単に崩壊してしまいます。
規則やルールに疑問を感じた場合には大いに議論を重ね、
改正の必要があれば正しい手続きに則って速やかに改正しましょう。
自分勝手な判断でルールを無視することは「自由」ではありません。
自分たちの大切なものを守るため、自由な風土であり続けるためにも、守るべきルールは「本質」を見据えた上で自分たちで定め、
納得して守っていくことが大事です。