錦正工業とは





私たちは那須塩原で
鋳物をつくっています


 


鋳物とは

鋳物とは、加熱し溶かした金属を型に流しいれ、冷えて凝固したのちに型から取り出したものをいいます。
私たちは特に鉄を主原料にした鋳物 = 鋳鉄 を得意としています。
鋳物を作ることを鋳造と言います。

つまり・・・

私たちは、「鋳鉄を鋳造する鋳物屋さん」です
 


でも、普通の鋳物屋ではありません

鋳物製品が出来上がるには、様々な工程があります。

企画設計解析と木型金型 (模型) の製造
出来上がった型から鋳物をつくる鋳造
出来上がった鋳物を高精度に削る加工
様々な色や機能を加える塗装
手に取った人がすぐに使えるようにする組立
全てがうまくいっていることを証明する検査

私たちは、その全ての工程を1つの工場で行っています
 

一貫生産





企画設計







鋳造







加工







塗装・組立







検査




全てをコントロールする

私たちには、鋳造の全ての工程を自ら行うことで、鋳造の全てを知る機会があります。
全てを知ることで、私たちは鋳造の全てをコントロールすることにチャレンジし続けることが出来ています。
全てをコントロール出来るということは…

全てに責任を持てる

ということです。

  


こんなイライラを感じたことはありませんか?

  • 製造業者から仕入れて、今後は加工業者へ手配して、次は表面処理業者へ…面倒だなぁ
  • 各業者間の輸送コストもかさむし、横持ち在庫の管理もしなくちゃいけないし…
  • 鋳造業者から、まさかの納期遅延! 後工程の日程調整、どうしよう…
  • 加工したら鋳巣がでてきた!材料の再手配は?納期調整は?加工費保証は?
  • 加工業者は「鋳造不良だ」って言うけど、鋳造業者には「加工時のセットミスじゃないか」って言われるし…
  • 新規品の立ち上げ、鋳造業者からは「この形状じゃ不具合が出るよ!」加工業者からは「この形状じゃないと高くなるよ!」どうしよう…
  • 商社に鋳物素材から加工まで一括で任せてみたけど、技術も管理も甘くて、不良が減らないしコストも下がらない…

私たちなら、全て解決できます!

すべての工程を自社で管理する、総合力こそ錦正工業のパワーです。
仕様の提案からご納品まで、すべて錦正工業におまかせください。
品質保証された製品を、納期どおりにお届けします。

立ち上げ時の総合提案力が違います

極小ロット・短納期対応に自信があります

貴社の管理工数、トータルコストを大幅に削減します

納期遅延や品質トラブルなど、面倒な業者間の調整が不要です

工程間の横持ち在庫や輸送コストが不要です

まずは、錦正工業へご相談ください!

概要

社名錦正工業株式会社
設立1964年(昭和39年)
資本金1000万円
代表者代表取締役 永森 久之
事業所〒329-2733
栃木県那須塩原市二区町 353-6
連絡先TEL. 0287-36-1077
FAX. 0287-36-1079
従業員数35名(男29名、女6名)
売上高3億6000万円(2022年8月期)
事業内容動力伝達用Vプーリーを主とした、機械装置部品の、設計・製造・加工・販売。大型自動車・建設機械・工作機械・産業用ロボット・船舶・医療器械・農業用機械等幅広い分野で、そして全世界で、当社製品は活躍しています
主要納入先アイチコーポレーション ・ 足尾さく岩機 ・ アルプスツール ・ 小倉クラッチ ・ オリジナルマインド ・ キタムラ機械 ・ 小平産業 ・ コトブキ ・ コマツ ・ 金剛産業 ・ 佐藤真空 ・ JMC ・ 信濃機工 ・ スガノ農機 ・ タイガーカワシマ ・ 大生工業 ・ ダイドー ・ 椿本チエイン ・ トークシステム ・ トミー工業 ・ 豊田自動織機 ・ 日精 ・ 日本ノッズル精機 ・ ヒシヌママシナリー ・ ファナック ・ 不二越 ・ 本田技研 ・ 丸山製作所 ・ 三笠産業 ・ 三菱重工 ・ ミツヤ送風機 ・ 森精機 ・ 山崎産業 ・ ヤンマー ・ ルービィ工業 ・ その他多数… (敬称略 50音順 商社等経由取引を含む)

沿革

1928年栃木県大田原市に永森製作所を設立。 農業機械の製造を開始
1951年拠点を埼玉県川口市に移し、 動力伝達用Vプーリーの製造を開始
1964年株式会社に改組し、社名を錦正工業株式会社とする。
鋳造工場を川口市より大田原市に移転
1966年本社・加工工場を川口市より現在の栃木県那須塩原市に移転
1971年鋳造工場を本社に移転統合する 鋳造部門に自動鋳造砂処理プラントを設置
1973年Vプーリーの規格をKKKグリーンクラスとして標準化
鋳造部門に高速高圧自動造型機を設置
1974年加工部門にオートローダー付無人加工ラインを設置
1977年鋳造部門に3t 低周波誘導炉2基を設置
1990年鋳造部門の自動造型機・注湯冷却ラインを更新・強化
2001年鋳造部門にコールドボックス造型機を設置 社外鋳造工場向け中子造型事業を開始
2002年加工部門にマシニングセンタ・複合型NC旋盤を増設
3次元CAD/CAMを導入・鋳造金型を内製化
Vプーリー以外でのOEM生産事業の拡大・強化
2003年加工部門に横型MC(8パレット)を増設
2004年鋳造部門の造型設備を増強、 フランプロセスによる生産を開始
加工部門に無人加工のガントリー付NC旋盤を増設
2008年標準Vプーリーの追加工受注および販売体制をシステム化
新製品「コンプリートプーリー」販売開始
2010年鋳造部門に500kg高周波炉2基を設置
鋳造CAE(湯流れ凝固解析シミュレーション)の導入
発光分光分析・金属組織画像解析の導入など、研究開発体制を強化
鋳造部門フランプロセス造型をライン化、増産対応
2014年CNC三次元測定機および3Dスキャナー・3Dプリンターを導入、検査設計体制を強化
2016年鋳造部門の生型および自硬性の造型設備、砂再生装置を更新・強化
自硬性はバインダと砂を変更することで環境対応と増産対応
2018年創業90周年
2021年3Dスキャナー・3Dプリンターを更新
門型5軸大型マシニングセンタを導入、加工内製化率を強化
ロボット仕上げラインを導入
2022年鋳造部門の砂処理設備を更新増強

所在地

 〒329-2733 栃木県那須塩原市二区町 353-6
TEL.0287-36-1077 FAX.0287-36-1079

私たちにお任せください

一貫生産

私たちは那須塩原の工場で鋳物にかかわるすべての工程を行っています。
納期管理、不良管理、責任の所在などでお困りのことはありませんか?
お客様が工程を別々の会社に頼むことによる様々な管理コストの圧縮につながります。

エコロジー

私たちがつくる鋳物の原材料は、多くがリサイクルしたものです。
また、製造に使う副資材も、再利用を繰り返すことが出来る材料を積極的に採用しています。
自社で再生再利用が出来なくなったものも、地域の協力会社のもと、再利用やリサイクルをしています。

仲間たち

私たちには、すべての工程を一貫生産することで出来たノウハウがあります。
そして、その目で頼れると私たちが判断した優秀な仲間の企業がいます。
どうしても私たちが作れないサイズ、量、材質があるかもしれません。でも、まずはぜひ私たちに相談してみてください。


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